自分にお金を使うのは、なんだか気が引ける・・
そんな風に考えてませんか?
自分のことを後回しにして、家事や育児や仕事を頑張って、
そして、ふとしたときに、
自分は何のために生きているんだろう…
と考え込んでしまう。
本日は、お金を、自分に使う時に感じる罪悪感を無くし、
お金に縛られずに日々楽しく生きるにはどうしたら良いか
についてお話ししていきたいと思います。
何にいくらお金が必要か書き出してみる
1ヶ月の収支を、どのくらい把握していますか。
私は結構なズボラな性格なので、お金の収支など、
全く把握はしていませんでした。
でも、あることを考えるようになってから、
お金についてもっと知りたくなり、
そして、使うことに罪悪感を感じなくなったのです。
それは、
人生で、
これだけはやりたい、
経験したい、
購入したい
と思うものは何かについて、真剣に考えたことです。
そして、それらにどのくらいお金がかかるのか、いつまでに欲しいのか
調べてノートに書き出してみました。
これを私は、人生でこれだけはリストと呼んでいます。
このリストを完成させると、まず、
無駄使いが無くなりました。
どういうことかと言うと、
例えば、コンビニでスイーツを買おうかどうか迷っている時に、
人生でこれだけはリスト
が思い浮かび、(当時の私は旅行とか車とか子供の費用…)
すぐにどちらを優先したら良いか天秤にかけられました。
これで、ある程度のいらない出費が抑えられたのです。
ここで、
欲しいものを思い浮かべただけで、お金がたまるならもう溜まってるよ!
と嘆かないでください。
お金のことを積極的に考えることで、
貯める目的が明確になりますし、
ここにはお金をかけても大丈夫と確信できるからです。
まずは、自分が一生に絶対やりたいことは何なのか、
それにはいくら必要なのか、明確にしていくことで、
例え使ってしまっても、
後でこの部分を節約しようと、具体的に考えられるので、
余計な心配や罪悪感が消えていきます。
仕事のモチベーションも上がりますし、
余計な誘いは断れるようになります。
何にいくらお金が必要でいつまでに欲しいのか
を考えて書き出してみる。
とてもおすすめです!
何かを頑張らなくても、自分にお金を使っても良いという経験をする。
お金を使うことに罪悪感を感じる人は、
「何もしていない自分』
に耐えられない人なんじゃないかなと思うんです。
「働かざる者食うべからず。」
本当にこの言葉を実践しているんじゃないかなと思うんです。
例えば、一日中、
家事もせずにだらだら過ごしたとして、
今日は楽しかったと思う人は、
どんな自分でもOKが出せている人
サボってしまったと思う人は、
(妻、母)である自分はこうあるべき、
と考えている人だと思うんです。
私も以前は、
周りの期待に応えないと、
自分には取り柄なんて無いんだから、
何かをして役に立たないと…
自分なんて価値がない
と思っていました。
そして我慢や努力が辛ければ辛いほど、幸せになれると本気で思っていました。
私の場合は仕事でしたが、とっても頑張り、周りからも評価はされていたんですが、
楽しくなかったんです。
いくら努力をしたからといって、自分にとって方向性が間違っていたら、
自分の思い描いている幸せになんて自然になる訳がないんですよね。
闇雲に、努力や自己犠牲はせずに、
自分を幸せにするために、
たまには好きな物を買い、喜びを感じませんか。
お金を増やすことに積極的になる
お金が必要なら、お金を稼いだり、増やしたり、色々とやれることはあると思います。
もっと、良い条件の仕事を探す、
投資をしてみる、
いらなくなったものを売る、
それらをやって、お金が今よりもっと収入が得られれば、
お金を使うことへの罪悪感は減っていくんじゃないかなと思います。
もし行動できていないのであれば、
なぜ行動できないのか、
この辺りについて考えることをお勧めします。
行動するのは本当にめんどくさいですし、
勇気が要るかもしれません。
でも、今のまま何十年も過ごしたとして、どんな未来が待っているでしょうか。
具体的に考えてみて下さい。
こういう未来になったら絶対嫌だなと思い描くことで、
重い腰を上げられるかもしれません。
最後に
お金は誰かの元から誰かの元へ流れています。
流れているのでその流れを止めてしまうと自分も周りも豊かにならないんです。
お金を流すことによって始めて、経験や物という価値を貰えることができるんです。
ぜひ、経験したことのないことにお金を使ってみて下さい。
今回のお話が、何かのお役に立てれば嬉しいです。